鹿児島Ruby会議01

2019/11/30(Sat) 13:00 - 18:45

会場：mark MEIZAN　定員75名　参加無料

プログラミング言語Rubyを通して越境する

実行委員長黒瀧悠太: (GMOペパボ株式会社テクニカルリード)

私がK-Rubyに何回か参加して思ったのは、大学の先生がふらっとコミュニティに参加していたり、自分達で会社を作ってRubyを書いている人が多くいらっしゃいました。東京から来た自分はその光景に驚きました。もう一つ驚いたことは女性のエンジニアが少ないという事、これは鹿児島だけの話ではないかもしれませんが、都内で女性のエンジニアが多く活躍されているのを沢山見て来たので新鮮な光景でした。

プログラミングRubyの楽しみを通じて、県内から県外へ、九州から日本へ、世界へ、人種とか性別とか生まれた場所を越えていけたらもっとおもしろい未来が見える気がしました。

鹿児島のコミュニティの方がやっている事を他の県の人にも知ってもらいたい、他の県でやっている事を知りたい。これからもお互いにRubyというプログラミング言語を通して交流を深めていければ嬉しいです。

みなさんのRubyを使ったアイデアで”何かを越えた！”という発表をお待ちしています。

招待講演

遠藤侑介
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クックパッドで働くフルタイムRubyコミッタ。Rubyプログラムのテストや検証を支援する機能の設計開発や、Rubyインタプリタ自体の品質を高めるテスト・リリースエンジニアリングなどに興味を持って活動している。RubyやC言語で「ちょっと変わったプログラム」を作るのが趣味。著書に『あなたの知らない超絶技巧プログラミングの世界』（技術評論社）、『Ruby でつくる Ruby ゼロから学びなおすプログラミング言語入門』（ラムダノート）。訳書に『抽象によるソフトウェア設計』『型システム入門プログラミング言語と型の理論』（ともにオーム社）。
江森真由美
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Aasakusa.rb、千鳥足.rb所属。Rails Girls Japanメンバー。2004年から仕事でRubyを使い始める。好きなメソッドは、BasicObject#instance_eval。2015年よりRails Girls Japanメンバーとして、日本各地で開催されるRails Girls のサポートを継続して行っている。好きなアーティストは、福山雅治。

タイムスケジュール

12:00〜13:00（60分）

開場、受付
13:00〜13:15（15分）

opening
13:15〜13:55（40分）
招待講演01Ruby 3 の型解析に向けた計画（仮）
遠藤侑介

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いろいろ
13:55〜14:15（20分）

コーヒーブレイク
14:15〜14:25（10分）
一般講演01bruby
田中貴章

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TBD
14:30〜14:40（10分）
一般講演02 ruby-jp
Masataka Kuwabara

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ruby-jpというオンライン上のRubyコミュニティがあります。この発表では、ruby-jpを通して得た知見の共有と、どうしてそのような知見が得られたのかについて話します。
14:45〜14:55（10分）
一般講演03 ruby-vipsを利用した画像処理Tips
ミヤハラタカシ

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Rails6から本格的に導入されたlibvipsのラッパーであるruby-vipsについて、はまりどころや、rubyにおける画像処理Tipsについて話します。
14:55〜15:15（20分）

コーヒーブレイク
15:15〜15:25（10分）
一般講演04 Haconiwaが越えたあの夏〜3年間を振り返る
近藤うちお

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Haconiwaは、従来C言語等のコンパイル必須の低レイヤ言語でしか触れられなかったシステムプログラミングの領域を、Ruby(mruby)というスクリプト言語からアクセスした越境的なソフトウェアです。私は2016年にmrubyでHaconiwaという名前のLinuxコンテナを作り、その成果をRubyKaigi 2016で、初めてRubyistの前でお話ししました。あれから3年が経過し、Haconiwa自身も随分と進化・変化し、その立ち位置も少しずつ変わりつつあります。今回は、その3年間のHaconiwaの開発を振り返り、それを通じてシステムに関わるプログラミングとRuby/mrubyの関係についてお話しできればと思います。
15:30〜15:40（10分）
一般講演05 RubyのOSSコードリーディング(仮題)
時田理

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Rubyで書かれているOSSのコードリーディングに関する内容について発表を行います。
15:45〜15:55（10分）
一般講演06 福岡の方から参りました Fukuoka.rb です
ODA Hirohito

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私が Fukuoka.rb に初参加してから一年と数ヶ月、気付けば Fukuoka.rb をホストする立場になり、Fukuoka.rb は隔週開催から毎週開催になった。そして気付けば RubyKaigi 2019 のローカルオーガナイザーになっていた。全く無縁だった Ruby コミュニティーに飛び込み、Fukuoka.rb がどのように変遷していったかをお話します。
16:00〜16:10（10分）
一般講演07 かごっま弁のDeep LearningをRubyできばっ
田中健太郎

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"Ruby x 自然言語処理 x ディープラーニングで標準語を鹿児島弁(あるいはその逆)に翻訳するgemを作った話をします。
16:10〜16:30（20分）

コーヒーブレイク
16:30〜16:40（10分）
一般講演08 How to make a gem with Rust
神速

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このトークではGemの一部をRustで書き、Rubyから呼び出す方法を紹介します。Rubyは動的言語というのもあり、どうしてもコンパイルする言語にパフォーマンスで劣ります。このような場合にC拡張を使うこともできますが、C言語のメモリ管理は煩雑なのであまり書きたくありません。そこで、速度・並行性・安全性の全てにおいて完璧で、素晴らしい言語であるRustを使ってみました。Rust拡張のGemの良さを話します。
16:45〜16:55（10分）
一般講演09 あまり知られていないRubyの便利機能
西山和広

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Rubyに標準で入っている機能のうち、便利なのにあまり使われてるという話を聞かないものを色々と紹介していきます。
17:00〜17:10（10分）
一般講演10 "regional” wasn’t going to mean “provincial”
角谷信太郎

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「地域Ruby会議」を軸に、RubyKaigi 2006からRubyコミュニティに関わっているひとりのRubyistとしての個人的な観点を共有します。今後の地域Rubyコミュニティの運営の参考になるはずです。
17:15〜17:25（10分）
一般講演11 Rubyで作るネット回線の自動速度測定ツール
中野龍

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ISPの重要指標の1つである回線品質をモニタリングするため、ユーザの体感に近い数値を自動的に測定するツールをRubyで構築しました。このLTでは、速度測定の環境、RubyのHTTPクライアントライブラリの性能比較と選定、作ってる速度測定のgemについてお話します。
17:30〜17:40（10分）
一般講演12Location-based API with Ruby
ダビ&ヨヨ

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TBD
17:40〜17:55（15分）

コーヒーブレイク
17:55〜18:35（40分）
招待講演02Rails Girlsのお話や、初めての方向けのコミュニティについてなどお話
江森真由美

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いろいろ
18:35〜18:45（10分）

closing
18:45〜19:00（15分）

懇親会準備
19:00〜21:00（120分）

懇親会